マインドフルネスは心のストレッチ

皆さん、こんにちは!チャオ上尾です♪
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
チャオ上尾では、メリハリのある訓練をいつも心がけております。メンバーの皆さん、学習の時間にはかなり集中して取り組まれておりますので、同じ姿勢が続かないように、休み時間には、席を立ったり、体を伸ばしたりするよう声掛けを行っております。午後の訓練前には、ストレッチを取り入れ、メンバーさん皆さんと一緒に筋肉や関節を伸ばしています。今回は、心のストレッチといわれるマインドフルネスについて考えていきましょう。

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは、「今、ここ」の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れることです。瞑想の一種、ストレス対処法のひとつとして、海外ではビジネス、医療、教育などの現場で実践されています。

 瞑想やマインドフルネスは、非常に効果の高いストレス解消法として注目されています。実際、マインドフルネスによって、ストレスホルモンが低下し、副交感神経が優位になり血圧が下がり、リラックス効果が得られます。あるいは、感情のコントロール能力がアップし、ストレス耐性も強まり、ポジティブ思考となり、攻撃性、怒りイライラなどを軽減すると言われています。

 睡眠の質を高める、免疫力を高める、炎症を抑える、痛みを緩和するなど、身体の癒し効果が期待できます。更に、集中力、記憶力、ワーキングメモリの向上、仕事の生産性、パフォーマンスを高める効果があることから、大企業でも導入されています。

マインドフルネスのやり方

1.良い姿勢で行う
  背筋を伸ばして座り(椅子またはあぐら座)頭のてっぺんから背筋、お尻の穴までが一直線になるようにします。

2.目は閉じる(半眼)
  目は閉じてもよいですが、優しく開けたまま伏し目がちに(半眼)して、1.5~2m先の床を柔らかく眺めます。

3.呼吸に意識を置く
  ゆっくりと息を吸い、ゆっくりと息を吐きます。最初は、胸式呼吸、腹式呼吸どちらでも構いませんので、とにかく呼吸に意識を集中させます。

4.感情や思考が浮かんでも、それを追わず呼吸に戻る 
  雑念が出たら、そのまま受け流します。無理して打ち消したりせず、「戻ります」と念じ再び呼吸に集中します。

最後に

いかがでしたか? 何もしていないボーっとしているときでさえも、脳は活発に活動しており、脳の全エネルギーの60%~80%を消費していると言われています。

就労移行支援事業所チャオ上尾では、朝礼後に「リラクゼーション」という名目で毎日行っています。1分間という短い時間ですが、気分がすっきりしたり、いい気分転換になったと感じたらマインドフルネス成功です。まずは、短い時間から取り入れてみませんか。

私たちスタッフは、あなたが踏み出す一歩を応援し、安定した就労までの道のりをお手伝いしたいと思っております。
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