在宅ワークに必要な物って何だろう  

皆さん、こんにちは!チャオ上尾です♪

ニュースを見ていてもコロナウィルス新規感染者数がだいぶ減ってきましたね。

時短要請の解除もあり、以前のような生活に戻りつつあります。

今までずっと在宅ワークをしていたけれど、久しぶりに出社したという方もいらっしゃるかも知れません。

緊急事態宣言があけ、生活が元に戻ってきたと感じている方、変わらないと感じている方、どちらもいらっしゃるでしょう。

コロナウィルスと就労

自粛期間中は外食や旅行に以前のようには気軽に行けなくなったと感じた方が多かったのではないでしょうか?

人の外出・移動規制で宿泊・飲食サービス業など大きな影響を受けた職業はたくさんあります。

残念な事に非正規雇用(パート・アルバイト)から解雇、雇止めが急増しました。

09年のリーマンショック以後、一時期は150万人程だった失業者がコロナ禍で200万人を超えるようになりました。

求人数もコロナウィルス感染拡大後はサービス業を中心に大きく減りました。

2017年から2021年の有効求人倍率の推移

就職活動をされていた方はこの時期の就活の厳しさをひしひしと感じたかもしれません。

そして、就職活動の内容も以前と比べて大きく変わった点があります。

それではどの様な点が大きく変わったのでしょうか?

変わっていく採用と働き方

実際にチャオ上尾にいらっしゃる方の就職活動を見ていても、明らかにZOOMなどを使用したオンライン面接が増えました。

一次面接のみオンラインで最終面接は対面で、という形やオンライン面接のみの場合もありました。

実際に一般雇用、障害者雇用に関わらず新型コロナの影響で採用にオンラインツールを使うようになったと答えている企業は増えています。

そして、求人内容にテレワーク、リモートワーク、在宅ワーク、フレックスタイムという言葉が増えてきたように感じます。

テレワークは以前からあった働き方ですが、コロナウィルスの影響で2020年に実施・認知度が共に急増したのです。

この傾向はコロナウィルスに関する規制緩和が進むこれからも続くと予想されます。

面接の際にオンラインツールを使う事は採用側、応募側共に感染防止になるだけでなく、コスト・時間の大幅な削減につながるからです。

また、在宅ワークやフレックスタイムなど柔軟で多様な働き方が増えるのは働く側にとって大きなメリットになるからです。

在宅ワークに必要なもの

テレワーク、在宅ワークは障害者雇用でも大きな増加がみられます。では、在宅ワークに挑戦してみたい!という場合、何が必要になるのでしょうか。

仕事の内容にもよりますが、通常はパソコン、もしくはタブレットなどのデバイス機器が必要になります。インターネット環境が整っている事も必要です。特定のソフト、プリンターなども必要かもしれません。

そしてパソコンを使った業務がメインになる事からパソコンスキルが必要になります。どのスキルが重要かは業務内容によりますが、基本的なワード、エクセル入力はできた方がよいでしょう。

在宅ワークはIT分野の職種が多い傾向にあります。IT分野のスキルを身に付けていると選択肢が広がるでしょう。

ノートパソコン、タブレット、スマホ

しかしこのような周辺機器環境やスキルよりも安定して続けられるかどうかが最も重要です。

在宅ワークでは一緒に働く仲間とはオンラインで顔を合わせるか、電話、チャットで話すだけになる事が多くなります。体調が悪かったり悩みがあっても察してもらいづらい環境です。自分から発信できないと続けるのがつらくなってしまうかもしれません。

仕事は自宅でやるので、自己管理がきちんとできていないとついついだらけて仕事が終わらなかったということにもなりかねません。決まった時間のミーティングにきちんと出る時間管理も大変重要です。

在宅ワークを続けていく中で自分にできる事、できない事、得意な事、苦手な事、時間が掛かってしまう事を見極めていかなければなりません。できない事をできると言ってしまっているうちはまだ自分を受け入れきれていないのかもしれません。徐々にできるようになれば良いのですが、難しいようであれば、内容を変えてもらう、配慮をお願いする等の対策を考えていかなければなりません。

配慮をお願いする場合も「~~が苦手なので、配慮をお願いします」では具体的にどのような配慮をすればよいのかわかりづらいです。「~~が苦手なので、・・・といった配慮があれば対応できます」というように具体的に伝えるように心がけましょう。相手側に一方的にお願いするのではなく、対面しなくとも協調性をもって一緒に働く姿勢を見せることが大切です。

在宅訓練でやるべき事をきちんと続けてこられたという実績があると企業側は大変安心できます。

在宅ワークを始めるにあたり、在宅訓練は絶対にやっておいた方が良いでしょう。

チャオ上尾での在宅訓練

チャオ上尾ではこれからの多様な働き方に向けて在宅訓練にも力を入れています。

ZOOMを使った事がなくても大丈夫です。いちから丁寧にご説明させて頂きます。

オンライン面接の練習も行っています。オンラインでは表情が伝わりづらいので、どのように反応した方がよいか対面とは違った練習があります。実際の面接を想定して、いつもの慣れたスタッフではなく初対面の練習面接官とZOOM面接練習することも可能です。

また、本番のZOOM面接をチャオで受けて頂いても結構です。スタッフが近くにいるので、幾分緊張が和らぐかもしれません。

チャオの在宅訓練はZOOMでの朝礼から始まります。決まった時間に始まりますので、それまでに準備してZOOMに入ってもらいます。朝礼、終礼の他にもグループワーク等ZOOMにて参加してもらう場合もあります。

朝は体調、検温、生活リズムが乱れていないかの確認と、今日やる訓練内容の確認をします。

訓練後は今日の進捗具合の報告、問題点があれば話し合います。この時に困っている事等があれば必ず話し合いを重ねていかなければなりません。実際に就職した後も問題点が改善されず、業務が滞ってしまうのでは会社側も困ってしまいます。できない事、苦手な事等、自分を見つめ直し正直に状況を報告し改善に向けて話し合います。

配慮をどのようにお願いすればよいのかの訓練にもつながります。

チャオ上尾では在宅訓練を始めたい方に、パソコン、ポケットWIFIを無料でお貸出ししています。

在宅ワークに向けて在宅訓練をしなければならないが、デバイス機器環境が整っていない方、ZOOMの使い方がわからない方、ご安心ください。できる限りのサポートをさせて頂きます。

チャオ上尾で在宅訓練を始めてみましょう!

皆様からのお問合わせお待ちしております。

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