食事の振り返り:油の選び方が、体の未来をつくる

今日のグループワークは栄養についてのお話でした。

皆さんは、普段どんな油を使っていますか?

油には、サラダ油やオリーブオイルのように常温で液体のものと、バターやラードのように固体のものがあります。固体の油は、摂りすぎると体内で固まりやすく、血管に負担をかける可能性があると言われています。

一方で、魚の油は、冷たい海の中でも固まらない特別な性質を持っています。この油に含まれるDHAやEPAは、体内の固まった油を流し、血流をサラサラにする効果が期待できます。ぜひ、意識して魚を食事に取り入れてみてください。


味覚は大切なセンサー!亜鉛で守る

「最近、食事の味が少しわかりにくいな…」と感じたことはありませんか?それは、亜鉛が不足しているサインかもしれません。

亜鉛は、味を感じる舌の細胞をつくるために欠かせないミネラルです。牡蠣、レバー、アーモンド、かぼちゃなどに多く含まれています。これらの食材を食卓に取り入れることで、いつまでも食事を美味しく楽しめるようになります。


食事は「誰と、どこで、楽しく」

栄養指導では、食事は単なる栄養補給ではなく、**「誰と、どこで、どんな気持ちで食べるか」**が大切だとお伝えしました。誰かと楽しく会話しながら食事をすることで、心も体も満たされ、食事から得られる幸福感はさらに高まります。


食の歴史から学ぶ、体への気づき

「昔の日本人は、稲作が始まるまで栗などを主食としていた」という話にも触れました。私たちの体は、長い歴史の中で、その土地の食材に合わせて進化してきました。

食の歴史を知ることは、現代の私たちの体質や健康について考えるきっかけになります。

お腹の不調と遅延型アレルギー:小麦粉との関係

お腹の調子が悪いと感じるとき、その原因の一つとして遅延型アレルギーが関係していることがあります。一般的なアレルギーのように食べた直後に症状が出るのではなく、数時間から数日後に、お腹の張りや下痢、肌荒れ、頭痛といった様々な不調として現れるのが特徴です。

その中でも、小麦粉は遅延型アレルギーの原因となりやすい食品の一つとして知られています。

栄養について説明を受けた後、各自、朝に食べたものや昨夜食べたものを振り返りチェックを行いました。

今回の栄養指導が、皆さんの食生活を見つめ直し、健康な体づくりを始めるきっかけになれば嬉しいです。

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