本日は、東京海上ビジネスサポート株式会社の障がい者雇用オンライン説明会に参加しました。
東京海上ビジネスサポートってどんな会社?
東京海上ビジネスサポートは、東京海上グループの特例子会社です。 障がいのある方が安心して能力を発揮できるよう、働く環境を整えるために設立されました。
この会社で特に印象的だったのが、社員の呼び方です。 障がいのある社員を「チャレンジサポーター」、そのサポート役を「ジョブサポーター」と呼んでいるそうです。
この呼び方からもわかるように、お互いが「支援する・される」という関係ではなく、それぞれの役割を持ちながら協力し合っているという社風が伝わってきました。
どんな仕事をするの?
説明会では、チャレンジサポーターの具体的な業務内容について、丁寧に説明がありました。
主に、東京海上グループ各社から受託している事務作業や軽作業が中心です。
- 書類の印刷・発送:たくさんの書類を正確に印刷し、封入、発送準備まで行います。
- データ入力:紙の資料やPDFから必要な情報を正確にデータ化します。
- 書類のPDF化:紙の書類をスキャンしてデータとして保存します。
こうした業務は、一つひとつはシンプルな作業に思えますが、正確性と丁寧さが求められます。 ミスなく進めるために、チームで協力し、ダブルチェックを行うなど、様々な工夫がされているそうです。
働く人を支える温かいサポート体制
説明会で最も心を動かされたのは、チャレンジサポーターが安心して働けるよう、細やかに考えられたサポート体制です。
業務指導員が各チームに配置されており、個々の障がいの特性に合わせて、業務の進め方を調整してくれます。
例えば、
- 視覚的にわかりやすいマニュアル
- 作業の進捗状況を共有する掲示物
- 休憩時間や体調管理に関する細やかな配慮
など、目に見える形でのサポートがたくさんあることに驚きました。 また、日々の業務だけでなく、チャレンジサポーターがスキルアップできるよう、ジョブサポーターが個別の育成計画を立ててくれるなど、一人ひとりの成長を真剣に考えていることが伝わってきました。
まとめ:チームで働く喜びを見つけられる場所
今回のオンライン説明会を通して、東京海上ビジネスサポートは単に「仕事をする場所」ではなく、「チームで働く喜び」を感じられる場所だと強く感じました。
「チャレンジサポーター」として自分らしく働きながら、周りの仲間やジョブサポーターと協力し、社会に貢献できる。そんな働き方に魅力を感じた方は、ぜひ一度、見学や相談を検討してみてはいかがでしょうか。
障がい者雇用について、より深く知る良いきっかけになりました。今後も東京海上ビジネスサポート株式会社の採用情報に注目していきたいと思います。