こんにちは。チャオ上尾です。

就職活動や日々のトレーニングを続けていると、「本当に自分は働けるようになるのだろうか」「どんな仕事が向いているのだろう」と、先のことが見えなくなって不安になる瞬間はありませんか?

当事業所では先日、カリキュラムの一環として「ドリームマップ」を作成するワークショップを開催しました。

今回は、このワークショップの目的や、なぜ「2〜3年先」の未来を描くことが就職活動に効果的なのかを、客観的な視点からご紹介します。

ドリームマップとは?

ドリームマップとは、雑誌の切り抜きや写真、イラストなどを画用紙に貼り付け、自分の理想の未来を視覚的に表現した「夢の設計図」のことです。

今回は、遠すぎる未来ではなく「2〜3年先」という、少し努力すれば十分に手が届く現実的なタイムラインを設定して作成しました。

  • 仕事のコラージュ: パソコンに向かって笑顔で働いている姿、オフィス街の風景など
  • プライベートのコラージュ: 最初の給料で買いたいもの、休日に趣味を楽しんでいる様子など

なぜ「2〜3年先」の未来なのか?(3つの客観的メリット)

心理学やキャリアデザインの視点からも、2〜3年先の未来を視覚化することには明確なメリットがあります。

1. 「実現可能性」が高く、具体的な行動に繋がりやすい

10年後の未来は想像しにくく、絵空事になりがちです。しかし「2〜3年後」であれば、「就職して1〜2年が経ち、仕事に慣れて生活が安定してきた頃」という具体的なイメージが湧きます。今、事業所で取り組んでいる訓練がどう繋がるのか、ロードマップが明確になります。

2. モチベーションの維持(視覚効果)

文字で「〇〇業界に就職する」と書くよりも、楽しそうに働く人の写真や、自分が住みたい部屋の画像を毎日目にする方が、脳は強いモチベーションを感じます。日々の通所が辛くなった時の「お守り」になります。

3. 言語化できない「本当の希望」に気づく

「事務職を希望していたけれど、集めた切り抜きを見返したら、人と関わっている写真ばかりだった」というように、本人が無意識に求めている環境や価値観が、コラージュを通じて客観的に浮き彫りになることがあります。

参加された利用者の声

実際にワークに取り組んだ利用者様からは、以下のような感想が寄せられました。

  • 「最初は何も思い浮かばなかったけれど、雑誌をめくっているうちに『あ、自分はこういう生活がしたかったんだ』と客観的に気づけました。」
  • 「2〜3年後なら、今から頑張れば本当に叶いそうな気がして、訓練へのやる気が出ました。」

まとめ:未来の選択肢を広げるために

ドリームマップを作る目的は、単に「夢を抱くこと」だけではありません。「自分にはこんな選択肢や可能性があるんだ」と客観的に認識し、今の一歩を踏み出すエネルギーにすることです。

当事業所では、PCスキルや軽作業の訓練といった「スキルの習得」だけでなく、このように自分のキャリアや人生を多角的に見つめ直すカリキュラムも定期的に実施しています。

「まずは自分のペースで未来を考えてみたい」という方は、ぜひ一度見学・体験にお越しください。

こんにちは。チャオ上尾です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は、5月より介護施設(清掃)に就職されたOさんへのインタビューをお届けいたします。
訓練やイベントに積極的に参加され、日々コツコツと努力を重ねてこられたOさん。ぜひご覧ください。

◇就職された業界・職種◇

介護施設(清掃)


Q1 お仕事の種類を教えてください

介護施設での清掃業務です。

Q2 利用しようと思ったきっかけを教えてください

昼食が無料で提供されることや、パソコンが一人一台使える環境に魅力を感じました。

Q3 通所を始めた頃は、どのくらいのペースで通所していましたか

週6日、終日通所していました。

Q4 通所開始から就職までの期間を教えてください

1年10か月です。

Q5 主にどのような訓練や学習に取り組まれましたか

サーティファイのExcel、MOSのWord、タイピング練習に取り組みました。
また、SST(ソーシャルスキルトレーニング)を通して、相手の立場に立って考えることの重要性を学びました。

Q6 通所して役に立ったこと、良かったこと、楽しかったことを教えてください

夏祭り企画やクリスマス企画、青木ビル清掃、運動プログラムのウォーキングなどです。

Q7 一番思い出に残っていることは何ですか

夏祭り企画やクリスマス企画で、企画書や予算書を作成したこと、商品の買い出しに行ったことです。

Q8 取得した資格があれば教えてください

・太陽光発電アドバイザー
・コミュニケーションリーダー

Q9 これから就職活動をする方へ、メッセージをお願いします

チャオ上尾で実施しているグループワークや、日々のパソコンワークを就職活動に活かしていってください。


Oさんは通所開始当初から、週6日の終日通所を継続されており、安定したペースで通所されていました。

グループワークやイベントにも毎回真面目に参加され、資格取得やWord・Excelの学習にも日々コツコツと取り組まれていました。

企画運営や清掃訓練など、さまざまな経験を積み重ねながら着実に力を伸ばされていた姿がとても印象的でした。

「働く」を体験する!事業所内グループワークの様子をご紹介

皆様、こんにちは。日々の訓練、大変お疲れ様です。 本日は、チャオ上尾で行われたグループワークの様子をお届けします。

今回の訓練では、実際の業務を想定した「ピッキング」と「封入」を行いました。 これは、複数の異なる物品を指示通りに集め、間違いがないように封入するという、集中力と正確性が求められる作業です。

訓練の内容

  • ピッキング作業: 注文書を確認し、必要な物品を正確に選別します。様々な素材を、指示された通りに仕分ける練習を行いました。
  • 封入・確認作業: 揃えた物品を封筒に入れ、品名を記入します。最後に必ず「職員確認」のステップを挟むことで、ダブルチェックの重要性を体感しました。

訓練のポイント

このグループワークの目的は、単に作業を終わらせることではありません。

正確性の追求: 職員による確認フローを徹底し、ミスを未然に防ぐ仕組みを学ぶこと。

集中力の維持: 業務時間内に丁寧な仕事を継続する訓練。

作業遂行力のチェック:作業遂行力を客観的にチェックし、「疲労感」と「作業時間」を記録・アセスメント(評価)するため、ご自身の疲労感や作業時間を記録し、アセスメントする。

皆様が真剣な表情で、互いに協力し合いながら取り組んでいる姿が非常に印象的でした。

こうした訓練を通して、実際の職場で必要な「報告・連絡・相談」のスキルや、正確に仕事を進める基礎力を養っていきましょう。 今後もこのような実践的な訓練を継続していきますので、一緒に頑張っていきましょう!

みなさん、こんにちは! 就労移行支援事業所チャオ上尾です。

今回は、当事業所で定期的に行っている「ビル清掃訓練」の様子をレポートします!

清掃のお仕事は、手順を覚えてコツコツと進める力や、体力をつける訓練として非常に人気のあるカリキュラムの一つです。この日も、利用者のみなさんと一緒に、事業所内やビル共有スペースの清掃に励みました。

🧹 階段や共有スペースのモップ・掃き掃除

まずはビルの階段やエレベーター前の清掃からスタート!

役割を分担し、ほうきやちりとりを使ってゴミを集める人、モップを使って床をピカピカに拭き上げる人に分かれて作業を進めます。 「上から下へと掃いていく」「隅にあるホコリも見逃さない」など、基本のポイントを意識しながら、声を掛け合って丁寧に進めていきました。スタッフもしっかりサポートに入り、みんなで協力しながら進めることで、チームワークも育まれます。

🥤 自動販売機まわりやゴミ箱周辺の美化

ビルのエントランス近くにある自動販売機や、ゴミ箱の周辺も大切な清掃ポイント。利用者の皆さんが普段よく使う場所だからこそ、より一層丁寧に行います。

自動販売機の隙間や、観葉植物が並ぶブロックの周りなど、少し狭くてほうきが届きにくい場所も、写真のように体をかがめて細かくチェック! 見落としがちな場所まできれいにすることで、「気づく力」や「細かな気配り」が自然と身についていきます。

💡 訓練を終えて

清掃訓練が終わる頃には、ビル全体がすっきりと明るくなり、参加した利用者さんからも「体が動かせてリフレッシュになった」「綺麗になると気持ちがいい!」といった声が聞かれました。

ビル清掃の訓練は、ただ場所をきれいにするだけでなく、以下のような「働く上で大切な土台」を整えることにつながっています。

  • 体力の向上と体調管理(しっかりと体を動かす)
  • 手順通りに進める正確さ(指示を理解し、実践する)
  • 協調性(周囲のメンバーと声を掛け合う)

当事業所では、就職した後に自信を持って働き続けられるよう、こうした実践的なカリキュラムを多数用意しています。

「どんな訓練をしているのか見てみたい」「自分にできるか不安だけど挑戦してみたい」という方は、ぜひお気軽に見学・体験にお越しくださいね。

スタッフ一同、皆さまからのお問い合わせを心よりお待ちしております!

みなさん、こんにちは!就労移行支援事業所チャオ上尾です。

ビジネスシーンにおいて、避けて通れないスキルのひとつが「電話応対」です。 「顔が見えない相手と話すのが緊張する」「聞きながらメモを取るのが苦手」という不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

当事業所では、そんな不安を解消し、自信を持って就職活動や実務に臨めるよう、実践的なカリキュラムを定期的に開催しています。今回は、先日行った「電話応対と伝言メモの書き方講座」の様子をご紹介します。

💡 なぜ「電話応対と伝言メモ」が重要なのか?

多くの企業において、電話応対は「会社の第一印象」を決める重要な業務です。さらに、受けた内容を正確に社内へ共有するための「伝言メモ」の作成は、業務を円滑に進めるための必須スキルと言えます。

この講座では、単にマニュアルを読むだけでなく、「相手に安心感を与える話し方」「要点をズレなく残す書き方」の2つの軸を多角的に学びます。

📸 実際の訓練の様子

こちらの写真は、実際の講座の風景です。 モニターに映し出された「伝言メモの例題」を見ながら、スタッフの解説を交えて模擬演習を行っています。

  • 聞き取りとメモの同時並行: 手元の資料やバインダーを使い、流れてくる音声や指示に対して、重要ワード(いつ、誰から、誰宛てに、折返しの有無)を瞬時に書き留める練習をしています。
  • 個別習得度への配慮: 参加されているみなさんは、それぞれのペースでメモの取り方や敬語の使い方をチェックし、復習を重ねています。

📝 正確な「伝言メモ」を作成する5つのステップ

講座でお伝えしている、ビジネスで役立つ伝言メモの基本フォーマットがこちらです。

  1. 日時: 電話を受けた「月・日・時刻」
  2. 宛先: 社内の「誰宛て」か(○○部長、△△さん等)
  3. 発信元: 相手の「会社名」と「お名前」
  4. 用件: 「折返し電話がほしい」「また掛け直す」「伝言のみ」などの要点
  5. 受取人: メモを書いた「自分の名前」

★ワンポイントアドバイス 相手の社名や名前が聞き取りにくかった場合は、知ったかぶりをせず、「恐れ入りますが、もう一度お伺いしてもよろしいでしょうか」と聞き直すことが、結果として一番のビジネスマナーになります。

🎯 多角的な視点:この訓練がもたらすメリット

この訓練は、単に「電話ができるようになる」だけではありません。

  • 客観的なコミュニケーション力の向上: 相手が何を求めているかを整理して聴く力が身につきます。
  • 事務処理能力のベースアップ: メモを構造化して書く習慣は、指示受けやスケジュール管理にも直結します。
  • 就職活動でのアピールポイント: 「基本的な電話応対と伝言受託が可能です」と自信を持って履歴書や面接でアピールできます。

最後に

最初は誰でも緊張しますし、失敗することもあります。 大切なのは、事業所という「失敗しても大丈夫な環境」で、何度も練習して慣れていくことです。スタッフが一人ひとりの特性や苦手な部分に寄り添い、客観的にフィードバックを行いますのでご安心ください。

「実際の訓練を一度見てみたい」「自分にもできるか試してみたい」という方は、ぜひお気軽に見学・体験にお越しください。みなさんからのお問い合わせをお待ちしております!

みなさん、こんにちは! 就労移行支援事業所チャオ上尾です。

本日のブログでは、先日事業所で登場した、季節感たっぷりの美味しいメニューをご紹介します。

今回の主役は、今が旬の「新じゃが」と「玉ねぎ」を使ったお味噌汁です!

💡 旬の食材で季節を感じる

働く上で「体調管理」や「規則正しい食生活」はとても大切な要素です。当事業所では、日々の食事や調理プログラムを通じて、健康的な食習慣への意識も高めています。

今回は、この時期ならではのみずみずしい新じゃがと、甘みの強い玉ねぎをふんだんに使いました。

玉ねぎをじっくり煮込むことで、スープ全体に自然な甘みが溶け込んでいます。さらに、ネギの薬味をアクセントに散らして、見た目も華やかに仕上げました。

今回は贅沢に「八丁味噌」と「九州七星麦味噌」を合わせ、コクと深みのある特別な一杯になっています。

🍱 みんなで並んで、いただきます!

出来上がったお味噌汁は、お椀にたっぷりと盛り付けられました。

ずらりと並んだお味噌汁からは、お出汁と味噌のいい香りが部屋いっぱいに広がります。 「玉ねぎがトロトロで甘くて美味しい!」 「新じゃががホクホクしていて食べ応えがある!」 と、利用者の皆さんからも大好評でした。

美味しい味噌汁ランチの後の午後のプログラムは恒例のモルックとカラオケで盛り上がりました。

こうした共同作業や同じ食事を囲む時間は、コミュニケーション力を育む素晴らしい機会にもなっています。

最後に

就労移行支援事業所では、パソコンスキルや軽作業の訓練だけでなく、生活リズムの安定や健康管理など、長く働き続けるための土台作りもサポートしています。

「まずは生活習慣を整えたい」「通所を通じて体力をつけたい」という方も、ぜひお気軽に見学・体験にお越しください。

スタッフ一同、温かいお味噌汁のようにお待ちしております!

こんにちは!就労移行支援事業所のチャオ上尾です。

「将来は事務職として働きたい」

「でも、パソコンスキルに自信がないから無理かも…」

そんな不安を抱えていませんか?

当事業所では、多くの利用者がData入力訓練を通じて、未経験からオフィスワークへの就職を目指しています。今回は、具体的にどのような訓練を行っているのか、その内容とステップを客観的な視点からご紹介します。

1. なぜ就職に「OAワーク」が必要なのか?

現代の事務職において、パソコンスキルは「あって損はないもの」ではなく、「必須の基礎体力」です。

しかし、求められるのは単に「タイピングが速いこと」だけではありません。

  • 指示通りに正確にデータを入力する
  • 読みやすいビジネス文書を作成する
  • 数値を正しく集計する

これらを「体調を安定させながら、スケジュール通りにこなす力」が、企業から求められています。当事業所のトレーニングは、スキル習得と同時に「働くリズム」を作ることも目的としています。

2. レベルに合わせた3つのステップ

「電源の入れ方しかわからない」という方から、「前職で少し使っていた」という方まで、それぞれのスタートラインに合わせた個別プログラムを組んでいます。

ステップ訓練内容(OAワークの一例)目指すゴール
Step 1:基礎タイピング練習、Word/Excelの基本操作、メールの送り方パソコン操作への苦手意識をなくす
Step 2:実践ビジネス文書の作成、関数の活用(SUM, AVERAGEなど)、データ入力実際の事務業務に近い作業を正確に行う
Step 3:応用模擬業務(指示書を元にした資料作成)、MOSなどの資格対策実際の職場で即戦力となるスキルの証明

【ポイント】

周りのペースに合わせる必要はありません。自分の体調や理解度に合わせて、スタッフと相談しながら進めていきます。

3. スキルだけじゃない!「事務トレーニング」で身につく副産物

当事業所の事務トレーニングは、ただ画面に向かって作業するだけではありません。実際の職場を意識したルールを取り入れています。

  • 報連相(ほうれんそう)の習慣化:「作業が終わりました」「ここが分かりません」をスタッフに伝える練習をすることで、職場でのコミュニケーション力が自然と身につきます。
  • 集中力と疲労管理:「50分作業して10分休憩する」といった時間管理を行うことで、自分がどれくらい作業すると疲れるのか、自己管理のデータを集めることができます。

まとめ:まずは「キーボードに触る」ところから

事務職への就職は、高い専門資格がなければできないわけではありません。大切なのは、「正確に、コツコツと積み重ねるスキル」です。

当事業所の事務訓練では、あなたの「やってみたい」を全力でサポートします。

「実際の訓練の様子を見てみたい」「自分にもできそうか相談したい」という方は、ぜひお気軽に見学・体験にお越しください。

チャオ上尾です!今日はPCスキルやビジネスマナーといった学習だけでなく、社会人として身につけておきたい「生活スキル」のトレーニングも大切にしています。

今回は、その中でも特に実践的な「ボタン付けトレーニング」についてご紹介します。

なぜ、今「ボタン付け」なのか?

「ボタンが取れてしまった」。仕事中や外出中にそんな事態に遭遇したことはありませんか? そのままにしておくとだらしなく見えてしまったり、せっかくのスーツやシャツが台無しになってしまったりすることもありますよね。

実は、身だしなみを整えることは、相手に安心感や信頼感を与えるための大切なビジネスマナーの一つです。

もしボタンが取れてしまっても、自分でサッと直すことができれば、慌てずに本来の業務や活動に集中することができます。その「いざという時に自分で対処できる力」は、社会生活を送る上で大きな自信にもつながります。

トレーニングの様子

今回のトレーニングでは、以下のステップで練習を行いました。

  • 手順の確認: 配布された資料や動画を見ながら、針の持ち方や玉留めの作り方など、基本の工程を一つずつ確認します。
  • 実践練習: 実際に針と糸を使い、集中してボタンを縫い付けていきます。
  • 定着化: 万が一の時に備え、コンパクトなソーイングセットを常備しておくことの重要性もあわせて確認しました。

参加された皆さんは、細かい作業にも真剣な表情で取り組まれていました。こうして一つずつ「自分でできること」を増やしていくことが、就職に向けた確かなステップとなります。

まとめ

仕事中や外出先でトラブルが起きても、自分で対処法を知っているだけで心の余裕は全く違います。

私たちは、働く上での土台となるこうしたスキルの習得も全力でサポートしています。「自分には少し難しいかな?」と感じる作業でも、丁寧な手順と練習があれば必ず身につきます。

これからも、自信を持って社会で活躍できる人を一人でも多く育てていきたいと考えています!

こんにちは!チャオ上尾です。今日のグループワークは【面接対策】についてです。

「面接対策」と聞くと、みなさんはどのようなことを思い浮かべますか?

  • 「志望動機をスラスラ言えるようにする」
  • 「マナーや敬語を完璧に覚える」
  • 「自己PRを魅力的に仕上げる」

もちろんこれらも大切ですが、実はこれだけでは面接官の心には響きません。企業の採用担当者が最も厳しくチェックしているのは、もっと根本的な「働き続けるための土台」ができているかどうかです。

1. ホワイトボードから学ぶ「就労準備性ピラミッド」とは?

プログラムの中で、スタッフがホワイトボードに「ピラミッド」の図を描いて解説しました。

就職活動や働くために必要なスキルは、以下のようなピラミッド構造(階層)になっています。


① 健康管理(最下層・すべての土台)

自分の病気や障害の特性を理解し、体調を安定させるスキルです。「毎日決まった時間に通所・通勤できるか」という、働く上で最も重要なベースになります。

② 日常生活

規則正しい睡眠、食事、金銭管理、身だしなみなど、自立した生活リズムを維持することです。

③ 対人技能(コミュニケーション)

挨拶、報告・連絡・相談(ホウレンソウ)、指示を正しく聞く、分からないときに質問できるといった、職場で円滑にやり取りするためのスキルです。

④ 「ここで働きたい」という意欲(最上層)

このピラミッドの頂点に、初めて「志望動機」や「働く意欲」が乗ります。

2. なぜ面接で「土台(最下層)」が重視されるのか?

多くの求職者の方は、ピラミッドの頂点にある「ここで働きたい」や「自己PR」ばかりを面接でアピールしようとしがちです。

しかし、企業の採用担当者が面接で本当に見ているのは、ピラミッドの土台(健康管理や日常生活)がグラついていないかという点です。

客観的な企業の本音 「どれだけ熱意があっても、体調が不安定で遅刻や欠勤が多い人は雇えない」 「素晴らしいスキルがあっても、体調を崩したときの対処法を説明できないと不安になる」

つまり、面接を突破するためには、「私は健康管理ができており、日常生活も安定しているので、毎日しっかり働けます」という土台の安定性を客観的に証明する必要があるのです。

3. 「面接体験プログラム」で自分の立ち位置を知る

当事業所では、このピラミッドを意識した「面接体験(模擬面接)」を定期的に実施しています

ただ質問に答える練習をするのではなく、多角的な視点から以下のポイントを客観的に振り返ります。

  • 「体調の波と、その対処法」を自分の言葉で説明できているか?
  • 緊張した場面でも、相手に伝わる丁寧な挨拶や対人マナーができているか?
  • 現在の自分のピラミッドは、どこが強みで、どこに課題があるか?

一人で就職活動をしていると、「なぜ面接で落ちてしまうのか」の本当の理由(土台のグラつき)に気づくのは非常に困難です。プログラムを通じて仲間やスタッフと一緒に体験することで、客観的な現在地を知ることができます。

まとめ:土台を一緒に積み上げませんか?

焦って面接のテクニックだけを磨いても、土台がしっかりしていなければ、就職した後に自分が苦しくなってしまいます。

まずは「健康管理」と「日常生活」という最大の土台を整えること。それが結果的に、面接官に「この人なら安心して任せられる」と思わせる一番の近道です。

当事業所では、あなたに合わせたペースでこのピラミッドを一段ずつ、一歩ずつ一緒に組み立てていくサポートをしています。

  • 「体調がまだ不安定だけど、いつかは働きたい」
  • 「面接で自分の障害や体調のことをどう説明すればいいか分からない」

そんな不安をお持ちの方は、ぜひ一度、事業所の雰囲気を見学しに来てくださいね。スタッフ一同、お待ちしております!

みなさん、こんにちは!チャオ上尾です。

初夏を思わせる爽やかな風が吹く季節になりましたが、体調など崩されていませんでしょうか?

さて、当事業所では、利用者の皆さんが自信を持って社会へ羽ばたき、そして安心して働き続けられるよう、様々な「ビジネススキル講座」を定期的に開催しています。

今回は、先日行われた「ビジネスマナー・挨拶編」の講座の様子をレポートします!

💡 なぜ「挨拶」がそれほど重要なのか?

「挨拶なんて、子どもの頃からやっているし当たり前では?」と思う方もいるかもしれません。 しかし、ビジネスの場における挨拶には、単なる「言葉の交わし合い」以上の重要な意味があります。

  • 第一印象の9割を決める 人は出会って数秒でその人の第一印象を決めると言われています。明るい挨拶一つで、「一緒に働きやすそうな人だな」という安心感を相手に与えることができます。
  • 職場でのコミュニケーションの「扉」になる 挨拶がしっかりできる人は、業務の質問や相談(ホウレンソウ)もしやすくなります。結果として、仕事のミスを減らすことにも繋がります。

講座では、こうした「挨拶がもたらすメリット」を客観的な視点からみんなで考えました。

実際の講座の様子

当日は、ホワイトボードを使いながら「どんな挨拶が相手を気持ちよくさせるか?」「逆に、どんな態度だと相手に誤解を与えてしまうか?」を具体的に書き出しながら進めました。

写真からも伝わるように、スタッフの解説を聴きながら、皆さんメモを取ったり、自分の普段の行動を振り返ったりと、非常に真剣な表情で参加されています。

最初は「声のトーンを少し上げるだけで印象が変わる」という実践に少し照れくさそうにしていた方も、講座の終わりには自然と素敵な笑顔で挨拶ができるようになっていました!

🎯 就労移行支援でマナーを学ぶメリット

独学や本を読むだけでは、自分の挨拶が「相手にどう見えているか」を客観的に判断するのは難しいものです。

当事業所のプログラムでは、以下のようなステップで確実にステップアップしていきます。

  1. 客観的なフィードバック スタッフや他の利用者の視点を通して、自分では気づかない「声の大きさ」「目線」「お辞儀の角度」などの癖を知ることができます。
  2. スモールステップでの練習 間違えても大丈夫な「安心できる環境」だからこそ、少しずつ自信をつけていくことができます。
  3. 日常での実践 講座の中だけでなく、毎日の通所時の「おはようございます」「お疲れ様でした」の挨拶を通じて、無意識にできるように習慣化していきます。

🌟 まずは一歩、ここから始めてみませんか?

「人と話すのが苦手」「これまでの職場で人間関係に悩んだ」という方も、挨拶という「お互いに答えが決まっているコミュニケーション」から練習を始めれば、少しずつ自信を取り戻していくことができます。

就職はゴールではなく、スタートです。 長く、あなたらしく働き続けるための「武器」を、私たちと一緒に少しずつ身につけていきましょう!

次回のビジネスマナーは引き続き、挨拶のマナーの実践に取り組みます。

見学・体験は随時受付中! 「事業所の雰囲気を直接見てみたい」「どんなプログラムがあるのかもっと知りたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、温かい挨拶でお待ちしております!