就労移行支援事業所での訓練は、就職後に役立つ様々なスキルを身につけることが目標です。その中には、手先の器用さ集中力を養うための訓練も含まれています。

今回は、集中して作業に取り組む力を育むために行っている「ナフキン折り」の訓練風景をご紹介します!

ナフキン折り訓練の目的とは?

単にナフキンを折るだけに見えますが、この訓練には大切な目的があります。

  • 💡 集中力の向上: 細かい作業に没頭することで、集中力が持続する時間を長くします。
  • 💡 手指の協調性(巧緻性)の向上: 指先を正確に動かし、力加減を調整する練習になります。これは、軽作業や事務作業など、様々な業務で役立つ基本的なスキルです。
  • 💡 作業手順の理解と遂行: 動画の手順を正しく理解し、その通りに最後までやり遂げる力を養います。

訓練の内容:バラとミッキーマウスに挑戦!

通常の基本的な折り方だけでなく、今回は少し難易度の高い「バラ(ローズ)」と、可愛らしい「ミッキーマウス」の形に挑戦しました。

訓練では、手順を視覚的に理解しやすいように、PCで折り方の動画を見ながら進めます。

  • 🌹 バラ折り:
    • 何枚もの折り目を正確につけ、立体的な形に仕上げていきます。
    • 「折り目をきっちりつける」「最後の形を整える」といった、丁寧さが求められる工程が多く、難易度が高めです。
    • 完成した時の美しさや達成感は格別です!
  • 🐭 ミッキーマウス折り:
    • 基本の折り方に加え、耳の形を出すための工夫が必要です。
    • 少しのずれが顔や耳の形に影響するため、「均等に折る」という正確性が試されます。
    • 完成したミッキーマウスを見て、思わず笑顔になる利用者さんもいました。

まとめ

ナフキン折り訓練は、手先の技術と集中力を同時に高めることができる効果的な活動です。

一見地味な作業に見えるかもしれませんが、こうした地道な訓練の積み重ねが、就職後の「正確に」「根気強く」業務に取り組む力へと繋がります。

当事業所では、それぞれの利用者の能力や目標に合わせた、多様な訓練を提供しています。見学・体験も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください!

こんにちは!チャオ上尾です。

今回は、利用者さんが日々取り組んでいる就労に向けたトレーニングの中から、「計量トレーニング」の様子をご紹介します!

💡 軽作業トレーニングから何を学ぶのか?

一見、単純に見えるこの作業ですが、実際に働く上で非常に大切なスキルを養うことができます。

1. 正確性と集中力

指示書に書かれた決められた量(例:黄色○g、緑色△g)を、正確に測って袋に入れる必要があります。重さ間違えないように集中して取り組むことで、業務の正確性持続的な集中力が鍛えられます。

2. 手順の理解と計画性

「まず計量器をセットし、風袋を考えてトレーをセットし、指示書の通りに計量し、袋に入れる」といった手順を理解し、その通りに作業を進める練習になります。これは、どの仕事にも共通する「業務の段取り力」を養います。

3. 時間管理と効率

同じ作業を繰り返す中で、「どうすればもっと早く、きれいにできるか?」を考え、効率化を図る力が身につきます。決められた時間内に目標の数を完了させる時間管理の感覚も養われます。

4. 作業環境の整理整頓

画像のように、道具や材料をきれいに配置し、作業しやすい環境を維持することも訓練の一環です。この意識を高めることは、安全でミスがない職場環境を作る基本です。

🌟 まとめ

軽作業トレーニングは、デスクワーク専門職を目指す方にとっても、「基本となる働く姿勢」を身につけるための貴重な訓練です。

一つ一つの作業に丁寧に取り組み、「できた!」という成功体験を積み重ねることが、自信となり、次のステップへ踏み出す力になります。

チャオ上尾では、利用者さん一人ひとりの状態や目標に合わせた様々なトレーニングを提供しています。是非一度、体験にいらしてください!

今日は、当事業所にて、働く上で非常に重要な「感染症対策」をテーマにしたセミナーを開催しました。

感染症の基礎知識から、ウイルスと細菌の違い、具体的な予防方法まで、日々の生活や就労を安心して送るための重要なポイントを学びました。今回のセミナーで学んだ内容を、皆さまの健康管理に役立てていただくため、記事にまとめました。


🦠 感染症の基本を理解しよう

1. 感染と感染症の違い

「感染」と「感染症」は似ていますが、少し意味が異なります。

  • 感染(Infection):環境中(空気、水、土壌、人を含む動物など)に存在する病原体(ウイルス、細菌、カビ、寄生虫など)が、人の体内に侵入し、発育または増殖すること。
  • 感染症(Infectious Disease):感染の結果、全身・消化器・呼吸器・皮膚症状といった、何らかの臨床症状が現れた状態を指します。

症状には、発熱、咳、下痢、嘔吐、発疹などがあり、体内で様々な病原体が悪さをすることで引き起こされます。

2. ウイルスと細菌の違い(画像:image_bdafc1.jpgより)

感染症の原因となる代表的な病原体であるウイルス細菌には、大きな違いがあります。

項目ウイルス細菌
生物か?生物と非生物の中間生物
どう増える?細胞の仕組みを使う必要がある栄養さえあれば単独で増える
予防は?ワクチン(インフルエンザワクチンなど)ワクチン(肺炎球菌ワクチンなど)
治療は?抗ウイルス薬(オセルタミビルなど)や中和抗体薬抗菌薬(ペニシリンなど)

この違いを知ることで、感染症が起こった際の治療法や予防策の理解につながります。


🛡️ 感染の連鎖を断ち切る3つのポイント

感染症の発生・拡大には「感染源」「感染経路」「感受性宿主」の3つが揃う必要があります。この連鎖のどこか一か所を断ち切ることで、感染症の広がりを防ぐことができます。(画像:image_bdac7f.jpgより)

1. 感染源を取り除く

  • 病原体そのものを取り除く(例:手の洗浄、器具の消毒)。

2. 感染経路を断つ

  • 病原体が人から人へ、または物から人へ移動するルートを遮断する(例:マスク、換気、咳エチケット)。

3. 感受性宿主(しゅくしゅ)の抵抗力を高める

  • 病原体に感染しやすい人(宿主)の、病気に対する抵抗力(免疫力)を強める(例:ワクチン接種、十分な休養・栄養)。

🙋 感受性宿主(感染しやすい人)とは

感受性宿主とは、基本的にはすべての人々が対象となります。

特にインフルエンザなどでは、以下のグループはハイリスクグループとして重症化しやすいため、注意が必要です。

  • 65歳以上の高齢者
  • 乳幼児
  • 妊婦
  • 慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、腎機能障害などを持つ方
  • 糖尿病などの代謝性疾患、免疫機能不全の方

また、抵抗力の弱い人、医療従事者や介護スタッフなども、感染しやすい、あるいは感染を広げやすい立場として対策が必要です。


🍽️ 働く上で特に重要な食中毒予防

就労中や日常生活での食中毒予防は、体調を崩さないために必須の対策です。

食中毒予防の3原則

  1. つけない (清潔)
    • 手洗いの徹底。
    • 調理器具や食器の洗浄、消毒。
  2. 増やさない (迅速・温度管理)
    • 調理後は速やかに食べる
    • 食品を適切な温度で保管(冷蔵・冷凍)。
  3. やっつける (加熱)
    • 食品をしっかりと加熱殺菌する。

✅ まとめと今後のアクション

今回のセミナーを通して、感染症は身近なものであり、日々の意識と行動で予防できることが理解できました。

  • 手洗いや換気、咳エチケットで「感染経路を断つ」。
  • バランスの取れた食事、睡眠、休養で「抵抗力を強める」。
  • 正しい知識を持ち、体調の変化に早く気づく

これらを実践し、健康的な就労生活を送りましょう!

チャオ上尾では、「食で健康への思いを結ぶ」をテーマに、手作り料理の職人技を活かした温かく、身体に優しい冬のメニューを日替わりで提供しています。

就労移行支援事業所としての役割を果たすため、利用者さんが安心して日々の訓練に取り組めるよう、元料理人の職員が、心のこもった食事を支援しています。この冬の期間(12月から1月にかけて)の特別なメニューをご紹介します!

✨ 身体と心を温める冬の特別献立

寒さが厳しくなる季節に、特におすすめしたい献立はこちらです。

今日は栄養いっぱいやさしい美味しさの蜆の味噌汁でした。

📌 注目メニュー: 12/27には、利用者さんと一緒に「餅つき大会」を実施! 共同作業と、つきたてのお餅を味わう喜びを分かち合います。

🍨 職人の技が光るデザート

食事の最後には、手作りならではの格別なデザートをお楽しみください。

  • 12/13 提供予定: 卵と生クリームが贅沢なチャオ上尾の手作り アイスクリーム、シンプルながらも素材の良さが際立つ、濃厚で優しい味わいです。

💚 食事がもたらす事業所での効果

チャオ上尾では、日々の美味しい食事を通じて、以下の効果を目指しています。

  1. 体調管理と健康増進: 栄養バランスの取れた献立で、利用者さんの健康をサポートします。
  2. 安心感の醸成: 丁寧に手作りされた温かい食事は、訓練中の利用者さんに安心感と活力を与えます。
  3. 季節感の共有: 旬の食材や季節の行事に合わせたメニューを取り入れることで、豊かな気持ちで日々の生活を送れるようにします。

チャオ上尾は、これからも「食」を通じた健康支援と、就労に向けた訓練を両輪で支えてまいります。ご興味を持たれた方は、ぜひ一度、当事業所までお問い合わせください。


いつもチャオ上尾 のブログをご覧いただきありがとうございます!

今日は、体力向上プログラムの一環として「プロレス式トレーニング」を開催しました。寒い季節を吹き飛ばし、心身ともに活力をチャージするための、熱いセッションの様子をご紹介します!

💪 プロレスの動きで体力&自信を向上!

今回のテーマは「自宅でできる!元気が出る!プロレス式トレーニング」です。

プロレスの動きと聞くとハードな印象があるかもしれませんが、TAMURA☆GENE☆先生のご指導のもと、椅子に座ってできるものや、簡単なストレッチを中心に、参加者全員が無理なく取り組めるメニューで行いました。

TAMURA☆GENE☆先生は、プロレスで培ったノウハウを活かし、参加者の皆様が「元気が出る!」「今日も一日頑張れる!」と感じられるよう、ユーモアを交えながら熱く指導してくださいました。

💡 支援員からの一言

就労を目指す上で、体力集中力の維持は非常に重要です。今回のトレーニングでは、体を動かす爽快感だけでなく、先生の掛け声に合わせて動いたりすることで、ストレス解消自信回復につながった方が多くいらっしゃいました。

参加者の方からは、「手先から足先までしっかり動かせてよかった」「体が軽くなった気がする」「体がポカポカしてきた」といった、嬉しい感想をいただいています。

チャオ上尾 では、このように仕事に活きる体力・気力づくりを支援するプログラムを今後も企画していきます。ご興味のある方は、ぜひ次回のプログラムにご参加ください!


チャオ上尾 では、体力・メンタル両面からあなたの就職活動をサポートしています。見学や体験利用も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

こんにちは!チャオ上尾 です。就職活動を進める上で、心身の健康を保つことはとても大切です。今回は、天候に左右されずに事業所やご自宅で手軽に取り組める「室内運動」と、リハビリテーションや筋力アップにも使われる「セラバンド」を使った運動を実施しました。

1. なぜ室内運動が必要なの? 💡

就職活動や日々の訓練で、座って作業をする時間が多くなりがちな方もいらっしゃるかもしれません。体を動かすことには、以下のようなメリットがあります。

  • 集中力・生産性の向上: 運動によって脳が活性化し、作業効率がアップします。
  • ストレス解消: 適度な運動は、不安や緊張を和らげる効果があります。
  • 生活リズムの改善: 運動を習慣化することで、規則正しい生活リズムを作りやすくなります。
  • 体力・筋力の維持: 就労に必要な体力をつける基盤となります。

2. セラバンドとは?そのメリット 💪

セラバンドは、ゴム製のチューブやバンド状の運動器具です。色によって負荷(強度)が分かれているため、ご自身の体力に合わせて選ぶことができます。

特徴メリット
負荷の調整が可能軽負荷から始められ、無理なく段階的に筋力アップが図れます。
関節に優しいダンベルなどの重りと違い、負荷が滑らかにかかるため、関節への負担が少ないです。
場所を取らない小さく丸めて収納でき、事業所や自宅の限られたスペースでも使えます。
全身運動が可能腕、肩、背中、足など、全身の様々な筋肉を鍛えることができます。

3. セラバンドを使ったおすすめ室内運動

事業所の運動プログラムでも人気のある、セラバンドを使った簡単な運動をいくつかご紹介します。

① 肩甲骨周りのストレッチ(姿勢改善に!)

  • 目的: デスクワークで凝り固まりがちな肩甲骨周りをほぐし、良い姿勢を保ちやすくします。
  • 方法: バンドの両端を持ち、肘を伸ばしたまま両腕をゆっくりと上下させたり、胸の前から左右に開いたりします。

② 椅子に座って足の運動(立ち上がり動作の強化)

  • 目的: 立ち座りに使う太ももの筋肉を強化し、就労時の移動に必要な体力をつけます。
  • 方法: バンドを足の裏に引っ掛け、両端を手に持ち、足を前に向かってゆっくりと伸ばします。

💡 ポイント: どの運動も「ゆっくり」「呼吸を止めずに」行うことが重要です。痛みを感じる場合は無理せずすぐに中止しましょう。

4. まとめ:体力をつけて自信を持って就職へ!

就職活動は持久戦です。スキルアップだけでなく、日々の運動で体力を養い、安定した心身のコンディションを保つことが、成功への近道になります。

チャオ上尾では、週2日、運動プログラムを通じて、皆さんの心身の健康をサポートしています。体験・見学も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

こんにちは!チャオ上尾です。

今回の作業訓練では、見ていて心が癒される「スノードーム作り」に挑戦しました!細かい作業を集中して行うことで、手先の訓練や手順の理解、完成させる喜びを感じることを目的としています。


🎨 スノードーム作りの手順と訓練のポイント

スノードーム作りは、いくつかのステップを踏んで進めます。それぞれの工程で、就労に向けた大切なスキルが求められます。

1. 準備:材料の確認と整理整頓

  • 求められるスキル: 指示の理解、段取り力
  • 作業内容: 瓶、水、洗濯ノリ、ラメ(スノー)など、必要な材料をリストと照らし合わせて確認し、作業スペースを整えます。

2. 土台作り:フィギュアの接着

  • 求められるスキル: 指示の理解と正確さ
  • 作業内容: 蓋の裏にフィギュアを強力な接着剤でしっかりと固定します。傾きがないか、瓶の口に当たらずにスムーズに入るかを確認するのがポイントです。

3. 🧪 命運を分ける!液体作り(最重要ポイント)

  • 求められるスキル: 集中力、計量・調合の正確性
  • 作業内容: 瓶の中に、ラメをゆっくりと降らせるための特別な液体を作ります。✅ 成功の秘訣は、この黄金比!水 7:洗濯ノリ 3この割合で混ぜることで、ラメがすぐに沈まず、まるで本物の雪が舞っているようにゆっくりと瓶の中を漂ってくれます。
  • 今回は、計量カップで測る方法と、重量計で測る方法を実践していただきました。
    • 計量カップで測る方法: 容量(体積)で比率を出すため、例えば合計100mlの液体を作る場合、水70ml洗濯ノリ30mlをそれぞれ計量カップで測り、混ぜ合わせます。この方法なら、重さを計算する手間がなく、すぐに正確な比率が出せます。
    • 重量計で測る方法: 重量計の上にカップを置き(メモリを0にする)、比率に合わせた水の重量と、洗濯ノリの重量をそれぞれ計測し合わせます

4. 仕上げ:蓋を閉める

  • 求められるスキル: 丁寧さ、確認作業
  • 作業内容: 液体を瓶のフチギリギリまで注ぎ、空気が入らないように注意深く蓋を閉めます。接着剤で蓋を固定し、漏れがないかチェックしたら完成です!

💡 作業訓練を通じて学んだこと

今回のスノードーム作りを通じて、参加された皆さんは以下のような就労に役立つスキルを磨きました。

  • 手順理解と実行力: 複雑な手順を一つずつ確認しながら、正確に作業を進める力。
  • 正確な計量(品質管理): 「7対3」のルールを計量カップ重量計を用いて正確に守り、完成品の品質を一定に保つための注意深さ。
  • 集中力と丁寧さ: 小さなフィギュアの接着や液体の調合など、一つ一つの作業に集中し、雑にならないように丁寧に取り組む姿勢。

完成したスノードームを振って、ゆったりと舞い降りるラメを見つめるとき、皆さんから自然と笑顔がこぼれていました。自分が作ったものが形になり、人を癒す力を持つ。これもまた、大切な自信に繋がりますね。

[チャオ上尾]では、今後もさまざまな作業訓練を通じて、皆さんの「できること」を増やし、就職活動をサポートしていきます!

🗣️ 声と表情でガラリと変わる!あなたの「伝えたい」を届ける力

伝わる!ニュアンスを磨くコミュニケーション術」と題したソーシャルスキルトレーニング(SST)講座を開催しました。

「言いたいことはあるのに、なぜか誤解されてしまう…」「相手に遠慮してしまい、本当の気持ちが伝わらない…」

こうしたコミュニケーションの悩みを解決する鍵は、言葉そのものだけでなく、「ニュアンス」にあることを参加者の皆さんと一緒に学び、実践しました。


🎭 ニュアンスは「非言語」が9割!実践ロールプレイ

今回の講座では、台本を用いたロールプレイを重点的に行いました。

私たちは日常会話において、以下のような非言語コミュニケーションに大きく影響を受けています。

  • 声のトーンと大きさ: お願い事をする際の穏やかさ、謝罪する際の真剣さ
  • 表情: 楽しさや喜びを伝える笑顔、真剣な話をするときの落ち着いた表情
  • 目線と姿勢: 相手に関心を示すアイコンタクトや、話を聞くときの体の向き

参加者の方々には、同じセリフでも、これらの非言語要素を意図的に変えることで、受け手の印象や感情がどう変化するかを体験していただきました。

「ごめんね」という一言でも、笑いながら言うのと、真剣に目を見て言うのとでは、相手に伝わる「誠意」のニュアンスが全く異なります。


今回のSST講座を通じて、コミュニケーションは**「何を言うか」と同じくらい「どう伝えるか」**が重要であることを深く理解していただけたかと思います。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。学んだスキルを明日からの人間関係に活かし、よりスムーズで豊かなコミュニケーションを楽しんでください!

チャオ上尾では、毎月、外部講師の先生にSST講座をお願いしています。

皆様楽しみながらしっかりSSTのスキルをUPされています。是非一度体験に来てみてください!

皆様、こんにちは!チャオ上尾です。

今年も残すところあとわずかとなりました。街もすっかりクリスマスムードですね!

さて、[チャオ上尾]では、この季節にぴったりの楽しいイベントを企画いたしました!

💖 企画:オリジナルスノードーム作り体験

今回は、見て癒され、飾って楽しい「オリジナルスノードーム」を作るイベントです。

  • 「細かい作業が好き」
  • 「手作りのプレゼントを贈りたい」
  • 「集中してものづくりに取り組みたい」

といった方にぴったりの、リフレッシュにもなる体験です!

雪の結晶や、キラキラしたラメ、可愛らしいミニチュアパーツを使って、世界に一つだけのスノードームを作りましょう。作った作品は、もちろんお持ち帰りいただけます。

📅 イベント詳細

項目内容
日時2023年12月9日(火) 13時10分〜
場所当事業所内
対象就労移行支援にご興味のある方、当事業所の利用者様、ご家族様など
参加費無料(材料費は事業所が負担します)
持ち物特にございません。お気軽にお越しください。

※当日は、スノードーム作りの後、事業所の雰囲気やプログラムについてのご説明(個別相談も可)も行えます。

🌟 なぜ、イベントに参加するのをおすすめするの?

当事業所では、就職に向けた訓練だけでなく、季節のイベントや交流会を通して、「リラックスできる居場所」「コミュニケーションの機会」を提供しています。

「就労移行支援ってどんなところだろう?」「雰囲気を知りたいな」という方は、ぜひこの機会にご参加ください。アットホームな環境で、スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております!

🔔 お申し込み方法

席数と材料に限りがあるため、事前のご予約をお願いいたします。

お電話、またはお問い合わせフォームより、「12月9日のスノードーム作り参加希望」の旨をお伝えください。

こんにちは!チャオ上尾です!

今回は、仕事に必要な「集中力」「観察力」「正確性」を楽しみながら鍛えるための脳トレを実践しました!参加された利用者の皆さんも積極的に取り組み、大変盛り上がりました。

🧠 実施した脳トレとその狙い

1. 「絵の間違い探し」:全体を素早く把握する力

絵の間違い探しは、広い視野と瞬発的な集中力を養うのに最適です。

  • 狙い: 図や資料の全体像を素早く把握する能力を鍛えます。
  • 実践の様子: 参加者は、風景画やイラストなどの2枚の絵を見比べ、制限時間内に違いを見つけられるかに挑戦しました。
  • 気づき: 焦ってしまうと、目立つ部分ばかりに意識が集中しがちです。視野を広く保ち、冷静に隅々までチェックする姿勢が大切だと再認識できました。

2. 「違う漢字を1個見つけて」:細部への注意力を磨く

前回も好評だった、似た漢字の中から一つだけ違う漢字を探すトレーニングを今回も実施しました。これは、データ入力や書類チェックの正確性を磨くために特に重要です。

  • 狙い: わずかな「点」や「はらい」、部首の違いを見分ける細部への注意力を鍛えます。
  • 実践の様子:
    • 例題: 「畑」の中に紛れた「畠」を探す。
    • 例題: 「係」の中に紛れた「系」を探す。
    • 皆さん、非常に集中して取り組んでいました。「こんなに似ているのか!」と驚きの声も上がりました。

💡 トレーニングを終えての感想とフィードバック

トレーニング後、皆さんからはこのような感想が聞かれました。

  • 「集中力が切れると、まったく見つけられなくなるのがよく分かった。」
  • 「ただ見るだけでなく、『どこが違うか』を意識して見ることで、仕事のチェック方法に応用できそうだ。」
  • 「脳のウォーミングアップになり、その後の作業に集中して取り組めた。」

脳トレは、楽しむだけでなく、**「なぜ仕事に必要なのか」**を意識することが大切です。

今回の間違い探しを通じて得られた「集中力の高め方」や「見落としを防ぐチェック方法」は、そのまま皆さんが就職してからの業務で役立つ確かなスキルとなります。

これからも、楽しく、そして実践的にスキルアップできるプログラムを提供していきます!