「就職を考える」あなたへ、一歩踏み出すための体験型イベントのお知らせです!1
障がいをお持ちの方の就職活動をサポートするチャオ上尾が、実際に就職で求められるスキルを体験できるイベントを2025年12月13日(土)に開催します。
このイベントは事前予約制です。
💡 イベント概要
- 日時: 2025年12月13日(土) 午前11時~午後14時
- 場所: チャオ上尾(埼玉県上尾市上町1丁目5-5 青木ビル3階)
- イベント名: 〜はたらくへの半歩〜
- 対象: 就職を考えている方
- 主催: チャオ上尾
📋 魅力的な体験プログラム
当日は、就職で人気の高い職種や、求人の多い分野の訓練を実際に体験できます。
1. 軽作業訓練体験(11:00〜11:50 予定)
- 障がい者雇用で求人の多い軽作業や清掃の訓練を体験できます。
- 実際に手を動かして、どんな作業があるのかを確認してみましょう。
2. 事務トレーニング体験(13:00〜13:50 予定)
- 人気の高い事務職に焦点を当て、就職に必要なスキルを確認できます。
3. チャオのお昼試食会(プログラムの合間に)
- チャオ上尾では、利用者さんの健康を考えた昼食を提供しています。
- イベント当日は、元料理人のスタッフが作る手作りの味噌汁とアイスクリームを試食できます!
✍️ 参加申し込み方法
本イベントは事前予約制です。体験プログラムへの参加をご希望の方は、必ず下記フォームよりお申し込みください。
- イベント参加お申し込みフォームはこちら:https://www.ciao-ageo.com/contact-event/
チャオ上尾へのお問い合わせ
- 電話番号: 048-788-5511 (受付時間 9:00〜18:00、日曜定休)
- ウェブサイト: [https://www.ciao-ageo.com](https://www.ciao-ageo.com)
就職への最初の一歩を、チャオ上尾で踏み出してみませんか? 皆様のご参加を心よりお待ちしております!

こんにちは!今日は、チャオ上尾で取り組んだ、とっても実用的なトレーニングについてレポートします。
それは、Excelを使ったアンケート入力作業です!特に今回は、企業でよくある手書きのアンケート用紙をデータ化する練習に挑戦しました。
📝 1. トレーニングの目的と使用したツール
使用したデータとフォーム
今回使用したのは、「お客様基本情報」のアンケート用紙(手書き)と、それに対応するExcelシートです。
- Excelシートの項目:Personal ID、ふりがな、名前、性別、生年月日、職業、郵便番号など。
- データの内容:生年月日 郵便番号 住所 といった具体的な情報が記載されていました。
このトレーニングの目的は、正確さとスピードの両方を意識しながら、手書きの情報をデジタルデータに変換するスキルを習得することです。
💻 2. 実際にトレーニングを行ってみて
実際に手書きのデータを見て入力作業をしてみると、いくつか新しい発見がありました!
① 文字の「読解力」が試される!
手書きの文字は、読みやすく書かれているものばかりではありません。特に、ふりがなや住所など、普段あまり見慣れない漢字や崩れた文字を正確に読み取るのに集中力を使いました。
- 発見!: 「ふりがな」や「名前」の欄に、田中さんやたなかさんのデータ を入力する際、字形が少し違うだけで一瞬立ち止まってしまうことがあり、読み間違いを防ぐことの重要性を実感しました。
② キーボード操作の重要性を再認識!
事業所のPCにはテンキーが付いていたので、数字の入力(郵便番号や電話番号など)はテンキーを使う練習をしました。
③ 後の集計を見据えた正確な入力
ただ入力するだけでなく、後のデータ分析のことも考えながら作業しました。
例えば、生年月日が「S26.8.5」という和暦形式で書かれていたので、Excelのセルの書式設定を崩さないように、正確な形式で入力するよう心がけました。
✨ 3. トレーニングで身についたスキル
このアンケート入力トレーニングを通じて、以下のスキルを向上させることができました。
- 集中力の向上: 長時間、正確に手書きの文字を読み取る持続的な集中力。
- 効率的な入力スキル: テンキーやショートカットキーを活用した高速入力技術。
- 事務処理の正確性: データ形式や誤字脱字チェックを怠らない習慣。
就職後、事務職として働く上で、この経験は必ず活きると確信しています!これからも、スピードと正確性の両方を高める練習を継続していきたいと思います。是非、体験に来て実践してみてください。

この度、私たちの就労移行支援事業所チャオ上尾は、開所8周年を迎えることができました!
日頃より支えてくださる全ての皆様への「感謝」をテーマに掲げ、利用者様、卒業されたOB・OGの皆様、会長、そしてスタッフが一堂に会し、盛大に記念祝賀会を開催いたしました。
🤝 8年間の絆を感じる集い
祝賀会には、現在通所されている利用者様をはじめ、新たなステージで活躍されているOB・OGの皆様、日頃から事業所を見守ってくださっている会長・代表取締役にご参加いただきました。
OB・OGの皆様が元気な姿を見せてくださり、現在の利用者様と交流されている様子は、事業所がこれまで紡いできた「絆」を改めて感じさせてくれる、感動的な時間となりました。
🍱 笑顔あふれる美食とゲーム大会!
会場には、彩り豊かな美味しい豪華お弁当が並び、皆様の会話も弾みます。美味しい食事を囲みながら、和やかな雰囲気の中、いよいよお待ちかねのイベントタイムです!
- ビンゴゲーム
- イントロドン
- はぁっていうゲーム
特に盛り上がったのは、感情を声に乗せて表現する「はぁっていうゲーム」! 「感謝の『はぁ』」「驚きの『はぁ』」など、出されたお題に対して皆様が工夫を凝らして表現され、会場は終始笑いに包まれました。普段見ることのない参加者の皆様の豊かな表情や演技力に、大きな拍手が送られました。
特に表現豊富な会長の「わかっているなウィンク!!」に会場が大爆笑で、笑いと熱気の渦の中、一体
感が生まれる最高の瞬間でした!
✨ 感謝と共に、未来へ
この8年間、私たちは「働く」という目標に向かう皆様の努力と成長を、すぐそばで見守ってきました。今回の祝賀会で皆様の笑顔を拝見し、改めて、私たちの活動は多くの方に支えられていると実感いたしました。
これからも、私たちは「感謝」の気持ちを忘れず、一人でも多くの方が自分らしく輝ける未来へ踏み出せるよう、スタッフ一同、より一層の支援に努めてまいります。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。 今後とも、チャオ上尾をよろしくお願いいたします!

就職活動、お疲れ様です!
今日のグループワークは、「早く就職したい」「自分に合った仕事を見つけたい」そう願う皆さんが、安定して長く働き続けるために欠かせない、「就労準備性」についてわかりやすくお話をして頂きました。
1. 就労準備性ピラミッドの5つの柱
就労準備性ピラミッドは、下の階層が満たされて初めて、上の階層に進めるという構造になっています。
【土台】レベル1:心と身体の健康管理
これがすべての基本です。
- 目標: 規則正しい生活リズムを確立し、体調を安定させること。
- チェックポイント: 決まった時間に起きられるか? 服薬や通院をきちんと守れているか?
レベル2:日常生活の管理と自己理解
自分のことを客観的に理解し、生活を整える段階です。
- 目標: 自分の障害特性を理解し、体調が悪化する「サイン」と、その時の「自分なりの対処法」を知っておくこと。
- チェックポイント: 身だしなみを整えられるか? 自分の病気や障害について説明できるか?
レベル3:対人技術(コミュニケーション)
職場では、多くの人と関わります。円滑な人間関係を作るためのスキルです。
- 目標: 適切な挨拶や言葉遣い、そして報告・連絡・相談(報連相)を身につけること。
- チェックポイント: 相手の話をきちんと聞けるか? 注意や指導を受けた時に感情的にならずにいられるか?
レベル4:基本的労働習慣
職業人として求められる基本的な「姿勢」や「体力」を整えます。
- 目標: 遅刻・欠席をせずに出勤できること。決められた時間内で、正確に作業をやり遂げる体力と集中力をつけること。
- チェックポイント: 欠勤・遅刻の連絡ができるか? 1日7~8時間の勤務ができる体力があるか?
✨ 【頂点】レベル5:職業適性(マッチング)
土台が整った上で、自分にぴったりの仕事を見つける段階です。
- 目標: 「なぜ働きたいか」を明確にし、自分の得意なこと(強み)を仕事に活かす準備をすること。
- チェックポイント: 自分の得意・不得意を理解できているか? 自分が就職したい理由を明確に答えられるか?
2. まずは「就労準備性チェックリスト」で自己分析を!
今日使用した「就労準備性チェックリスト」は、このピラミッドの5つの柱すべてを網羅しています。
自己評価(本人)と支援員からの評価をすり合わせることで、あなた自身が気づいていない「課題」を見つけることができます。
就労準備性チェックリストの集計表は、まさにそのための最強のツールです。ここでは、集計表に記録された複数の評価を活用し、あなたの成長を確実にする方法をお伝えします。
1. チェックリストは「成長の記録」
この集計表の特徴は、第1回から第6回まで、継続的に記録できることです。これは、就労準備が「点」ではなく「線」でどのように変化してきたかを映し出す鏡です。
🔑 記録から読み取るべき2つの視点
- 段階的な変化: 評価回を重ねるごとに、点数が段階的に向上しているかを確認します。特に、ピラミッドの土台である「心と身体の健康管理」の項目が安定しているかどうかが、その後の成長に大きく影響します。
- 本人と支援員のズレの縮小: 初回評価で大きく異なっていた本人と支援員の点数の差(ギャップ)が、訓練を通じて縮小しているかを確認します。このズレが縮小することは、「他者から見た自分」を客観的に受け入れ、自己理解が深まっている証拠です。
2. 集計データに基づいた「課題の見直し」
振り返りで得られたデータは、次の期間の訓練を最適化するための貴重な情報となります。
3. 次の目標設定と支援の最適化
振り返りで得られたデータは、次の期間の支援計画の質を高めます。
- 目標の修正: 停滞していた項目は、より具体的で達成しやすい小さな目標に修正します。
- 支援内容の最適化: 支援員は、評価が伸びた訓練方法や、課題として残った部分に対して、より効果的で、利用者の特性に合った新しい支援を考案します。
この集計表を「ただの記録」で終わらせず、成長のための貴重なデータとして活用し続けることが、就職準備を確実に前に進める秘訣です。支援員と一緒に集計表を見ながら、あなたの成長戦略を立てていく事ができます!
3. 【今後のステップ】個別支援計画で目標を明確に
チェックリストで課題が明確になったら、次は個別支援計画で具体的な訓練目標を設定します。
- 課題が明確に: 「体調が悪化しそうな時の対処法を知らない」
- 目標設定: 「悪化時のサインが出た時、休憩に入るか支援員に相談する行動を3カ月間継続する」
- 訓練: 悪化サインを書き出す作業、相談のロールプレイング
目標を一つひとつクリアしていくことが、あなたの「働く土台」を強くし、最終的な就職成功と安定した定着へとつながります。
就労移行支援事業所では、あなたのピラミッドのどの部分が弱いかを一緒に分析し、あなたに合った訓練計画を立ててサポートします。
「どこから始めたらいいかわからない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!

みなさん、こんにちは!就労移行支援事業所チャオ上尾です!
「土曜日の活動は何をやるんだろう?」と楽しみにされている方も多いと思いますが、先日、当事業所で大人気のユニバーサルスポーツ「モルック」の大会を開催しました!その熱気あふれる様子をレポートします!
🇫🇮 モルックってどんなスポーツ?
「モルック」は、フィンランド発祥の木の棒を使った投擲(とうてき)競技で、老若男女、障がいの有無に関わらず、誰もが一緒に楽しめるのが最大の魅力です。
ルールはとってもシンプル!
- 木の棒(モルック)を投げて、点数が書かれたスキットル(ピン)を倒します。
- 先にぴったり50点を取ったチームの勝利!
- 50点を超えると25点に戻ってしまうため、終盤の戦略と集中力が勝負の鍵を握ります!
🏆 大会の様子と盛り上がりの理由
当事業所では、運動不足の解消やコミュニケーション促進のためにモルックを積極的に取り入れていますが、大会となると参加者全員の熱量が違います!
1. チームで築く「戦略と協力」
ただ闇雲に投げるだけでは勝てないのがモルックの奥深さ。点数計算が得意な方、投げるのが安定している方など、それぞれの得意分野を活かした作戦会議が行われました。
- 「次は4点と10点を倒して、合計14点を狙おう!」
- 「50点オーバーしないように、安全な1点ピンを確実に倒そう!」
チームメイトへの声かけで一体感が生まれていました!
2. スリル満点の「50点へのアプローチ」
試合のクライマックスは、40点台に入ってからの攻防です!
「ここで一気に逆転だ!」と高得点を狙いにいく挑戦者。 「確実にあと数点を積み重ねるぞ!」と慎重になるチーム。
投げる瞬間は会場全体が静まりかえり、スキットルが倒れると大きな歓声と拍手が湧き上がりました。50点を超えて「25点に戻っちゃった!」という残念な声も、笑いに包まれていました。
✨ モルックが育む「働く力」
モルック大会を通して、私たちは就職活動や仕事に役立つ様々なスキルを再確認することができました。
- 集中力: 狙ったスキットルに正確に当てる力。
- チームワーク: 意見を出し合い、目標達成に向けて協力する力。
- 計画性: 50点までの道のりを計算し、戦略を立てる力。
遊びを通して、楽しみながら「働く力」を養えるのが、就労移行支援事業所での活動の素晴らしいところです。
次回のモルック大会も、さらにパワーアップして開催する予定です!
この記事を読んでモルックに興味を持った方、私たちと一緒に楽しく活動しながら就職を目指したい方は、ぜひ一度、事業所見学にいらしてくださいね。スタッフ一同、心よりお待ちしております!

今日は、和食の基本とマナーを学ぶセミナーを開催しました。和食は日本の大切な文化ですが、いざ料亭や正式な席に行くと、「これで合っているのかな?」と不安になることもありますよね。
今回のブログ記事では、セミナーの内容を基に、和食の知識と食事中のマナーについてご紹介します。
1. 和食の基本:本膳料理、会席料理、懐石料理の違い
日本料理は、大きく分けて伝統的な「本膳料理」、宴会で供される「会席料理」、お茶で供される「懐石料理」の3つに分類されます。
- 本膳料理:武家がお客をもてなすための正式な料理形式で、現代ではほとんど見られません。
- 会席料理:料亭や旅館、結婚披露宴などで供される酒宴向きの料理で、現在の和食の主流です。
- 懐石料理:本来は茶会の席で、一時の空腹をしのぐために出された軽い料理です。
2. 食事前の作法:おしぼりの正しい使い方
食事の前に出されるおしぼりにも、きちんとしたルールがあります。
- おしぼりの基本ルールは「手を拭く」以外はタブーです。
- 顔や体、食事中に口を拭くのはマナー違反とされます。
- テーブルの汚れや飲み物の水滴を拭くのも、おしぼりが台布巾ではないためタブーです。
- 正しい使い方:
- 右手で取り上げ、左手に持ち替えます。
- 丁寧に開いて両手を拭きます。
- 拭いた部分を内側にしてたたみ、元の位置(トレーなど)に戻します。
3. 和食の要:正しい箸の作法
和食の作法は「箸使いに尽きる」と言われるほど、箸の使い方は重要です。
正しい箸の持ち方(三手)
正しい持ち方を身につけることで、相手に不快感を与えずに済みます。
- 右手で箸の中ほどを上から軽く持ち上げます。
- 左手で下から支え、右手は横に滑らせて箸の下へ移動します。
- 右手を返して、箸の上から1/3あたりを指先で持ち直します。
- 左手を外したら、人差し指と中指で上の箸を挟み、下の箸は固定して正しく持ちます。
箸のタブー(嫌い箸)
同席者に不快感を与える箸の使い方を「嫌い箸」と呼びます。
- 寄せ箸(よせばし):箸で器を引き寄せる。
- 移し箸(うつしばし):箸から箸へ食べ物を渡す(火葬場で骨を拾う行為を連想させるため)。
- 刺し箸(さしばし):食べ物を箸で突き刺して食べる。
- 舐り箸(ねぶりばし):箸の先を口に入れて舐める。
- 渡し箸(わたしばし):箸置き代わりに器の上に箸を置く。
- その他:箸先は、汚れても3cm程度(一寸)に抑えるようにしましょう。
4. 会席料理の食べ方とマナー
会席料理の席で実践したい、具体的な食べ方のマナーです。
- 食べる順番:基本的に、出された順に箸をつけます。
- 器の扱い:
- 平皿や大鉢など、大きなサイズの器は持ち上げません。
- 小鉢や汁物のお椀など、小さな器は手に持って食べるのが作法です。
- 手皿は禁止:汁気のあるものは、取り皿を口の近くまで持ってきて受けましょう。
- 焼き魚の食べ方:
- 頭側(左)から箸をつけて、上身(奥側、手前側)を食べ進めます。
- 上身を食べ終えたら、魚を裏返すのではなく、中骨と下身の間に箸を入れて骨を外します。
- 外した骨は、お皿の向こう側や左奥にまとめておきます。
- 残った下身を、そのまま食べます。
- お椀の蓋:汁物をいただく際、蓋は両手で持ち上げ、「の」の字を描くように開けて、水滴が付いた内側を上にしてお椀の向こう側(奥)に置きます。食べ終わったら、蓋は元通りに戻します。
和食の作法を身につけることは、同席者へ敬意を払うことにつながります。皆様のこれからにお役立ていただければ幸いです。

みなさん、こんにちは!チャオ上尾です。
今日の昼食は、特別に地元のファーマーズマーケットさんからの産地直送即売会で手に入れた新鮮な食材を使った、まさに「ごちそう」でした!
🥢 本日の献立:絶品!お大根の風呂吹きと白菜のお味噌汁
メインは、みずみずしい新鮮な大根の風呂吹きと、白菜のお味噌汁です。
👨🍳 料理人の技が光る!丁寧な「お出し」
実は今朝、皆さんのために、板前の経験を持つ職員が腕を振るってくれました。
朝早くから、昆布や鰹節で丁寧に**お出し(出汁)**をとり、そのお出しで大根をじっくりと煮込んでくださったんです。
事業所は、朝からずっと優しいお出汁の香りに包まれていました。この香りだけでも、なんだか幸せな気持ちになりますよね😌
😊 幸せいっぱいのお顔
職員の愛がたっぷり詰まったお昼ご飯を前に、利用者さんたちの顔は幸せいっぱい!
「この大根、味がしみしみで美味しいね!」 「白菜が甘くて、体が温まる~」
と、あちこちから笑顔と声が聞こえてきました。新鮮な地元野菜と、プロの技が光る優しい味わいが、皆さんの心と体をポカポカにしてくれたようです。
これからも、食を通して皆さんの日々の活動を応援していきたいと思います!
ぜひ、チャオ上尾にいらして美味しいお味噌汁を召し上がってください。
職員一同お待ちしています。ご用意の都合がありますので、事前にご連絡を頂けたら幸いです。

先日は就労移行支援事業所 チャオ上尾 にて、「よりよく生きる」ためのヒントが詰まった外部講師による特別講座が開催されました。
本講座は、すぐに幸せになるための科学的なアプローチから、自分を大切にするコミュニケーションの土台まで、参加者全員が自分らしい生き方を見つめ直す貴重な機会となりました。
1. 😊 幸せを呼ぶ「オキシトシン」と「ふれあいサイクル」
講座で特に注目されたのが、私たちに幸福感をもたらす「オキシトシン」を効果的に分泌させる方法です。
オキシトシンとは: 「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれ、ストレスを軽減し、人との信頼や絆を深める働きがあります。
分泌を促す鍵は「スキンシップ」: 親しい人とのハグ、優しい声かけ、温かい交流など、ポジティブなスキンシップを通じてオキシトシンは出やすくなります。
「ふれあいサイクル」の重要性: オキシトシンによって心が安定すると、さらに他者とのふれあいを求めるようになり、幸福な良い循環(ふれあいサイクル)が生まれます。
このサイクルを意識することが、「すぐに幸せになる」ための具体的な第一歩であると学びました。
2. 自分を大切にするコミュニケーション:「イエスとノー」の力
より健全な人間関係を築き、自分らしくあるための基礎として、「イエスとノーと言えること」の重要性が強調されました。
「ふれあいルール」の確立: 曖昧にせず、自分の気持ちに正直に「イエス」や「ノー」を伝える勇気と技術を身につけること。これが、ストレスの少ない健全な関係(ふれあいルール)を築く土台となります。
3. 視野を広げる行動のヒント:「トラブルを恐れない」
講師の先生からは、私たちの行動に対する示唆に富んだメッセージも送られました。
「トラブルの前にトラブルが起きないように考えて行動しないでください」
これは、失敗や問題を過度に恐れるあまり、挑戦や行動そのものを避けてしまうことへの警鐘です。
本当に大切なのは、行動を恐れて立ち止まることではなく、行動した結果、万が一トラブルが起きても、それを解決し、学びを得る能力を磨くこと。その経験こそが、私たちを成長させ、「よりよく生きる」ことに繋がるのです。
4. 🎭 実践的な学びを深める「ロールプレイ」
本講座では、これらの学びを頭の中だけでなく、実際に活かせるようにロールプレイが行われました。
参加者はペアになり、「ノー」を伝える場面や、お互いの同意(イエス)を確認する場面など、具体的なコミュニケーションを実践しました。
実践を通じて、自分の意見を明確に伝えることへの抵抗感が薄れ、「自分を大切にすること」が単なる知識ではなく、身体を使ったスキルとして身についた貴重な時間となりました。
こ参加者一人ひとりが自分自身を尊重し、周りの人と温かい関係を築きながら、積極的に人生を歩むための具体的な指針を与えてくれました。
受講者からの感想は:「ノーが言いにくいけど、出してもいいんだと思えた」「YES NO-うまく使えていない」「自分が障害者になって人間らしくあれない事に傷ついていたが、楽になった」等、とても前向きでした。講師の先生ありがとうございました。

今日は、学生時代、某紳士服売り場でアルバイトをしていた時の経験を活かして
セミナーを実施してくださりました。
人の印象は見た目が大きく影響します。
初対面の人の印象は視覚情報が55%を占めるともいわれており、
面接などの限られた時間で好印象を持ってもらうためには、非常に重要な要素です。
ここでは、スーツをきれいに着こなすために重要な次の3つのポイントを
・適切なサイズ
・清潔感
・マナー
解説してくださりました。
面接官は、スーツの色や形よりも、社会人としての身だしなみができているかを確認しています。
よく見られるチェックポイント
シャツにしわがないか。
袖口、首元は汚れていないか。
スラックス、パンツのタックは消えていないか。
靴は汚れていないか、かかとを踏んでいないか。
結論
もちろん他にも見るところはありますが(※)、上記は適切な手入れで解決できるので、ぜひやってから面接に参加しましょう。
※その他で見られるところはチェックシートにまとめまて下さいました。

私たちは日々の忙しさの中で、ふと立ち止まり、「この先、自分はどうなっていたいのだろう?」と考える時間を失いがちです。
でも、もしたった一枚の手紙が、あなたの未来を明るく照らし、行動のきっかけを与えてくれるとしたら、試してみたくありませんか?
それは、未来の自分へ手紙を書くことです。
今日は、皆さんに、未来の自分と過去の自分に手紙を書いていただきました。
🚀 未来の自分へ手紙を書く4つの効果
1. 「これからどうなりたいか」を深く考える時間になる
2. 大切にしたい価値観や目標が整理される
3. 方向性が見え、行動の「モチベーション」になる
4. 不安があっても安心や希望を持ちやすくなる
「未来の自分へ手紙を書く」のは、難しいことではありません。
ぜひ、未来の自分が感謝し、誇らしく思えるようなメッセージを綴ってみてください。
この小さな行動が、きっとあなたの人生を素晴らしい方向へ導いてくれるはずです!
そして、過去の自分にも手紙を書いてもらいました。
過去の自分へ手紙を書くことは、「これまでの経験や頑張りを丁寧にみつめ直す」時間になります。
具体的な効果
- 当時の気持ちに気づくことで感情の整理が進む。
- これまで乗り越えてきたことを思い出し、自分の力や成長を実感できる。
- 過去への後悔が少し和らぎ、自己理解が深まる。
過去の自分への手紙は、感情を整理し、自己肯定感を高め、自己理解を深める助けになることが分かりますね。
参加された皆さんは、思い思いに心を込めて自分への手紙を綴りました。
是非、チャオにいらして一緒に自分への手紙を書いてみませんか?
